わんわん事業部とは

「犬と人との幸せな共存」を目指して

わんわん事業部は、「犬と人との幸せな共存」を目指して、レックスランドという会社の中に設立された、犬と人の地域コミュニティを促進する部署です。
できれば非常時に、特に大中型犬の避難所になるドッグランを作りたい、という目標を掲げて活動していきたいと創立されました。(2018年戌年に老犬ホームへ目標の軌道修正を発表しました。さらに2021年に老犬ホームの夢に向かって第一歩を踏み出しました)

レックス(REX)という犬がわんわん営業部長として働いております。

こう書くと何だかふざけた感じに見えますが、いたって真面目です。
何故こんなことを始めたのか、少しお時間をいただいていきさつをお読みくださいましたら幸甚です。

 

犬嫌いだったおばあちゃん

飼い主(おばあちゃんと呼ばれています)は、幼い頃に小さな犬に吠えられ追いかけられた上に飛びつかれて、すっかり犬が怖くなりました。
依頼、犬は避けて生きてきました。しかし、愛犬家の亭主(おじいちゃんと呼ばれています)と結婚後、ついに5年後に犬を飼うことになりました。

 

レックスと出会って

3か月だったレックスをペットショップで買いました。この犬が、元気すぎるほど元気なうえ、人懐っこくて無茶苦茶かわいい。
おばあちゃんはすっかり愛犬家になってしまいました。
しかし、一番変わったのはお散歩することで地域に知り合いがたくさんできたことです。
それまでは、毎日朝5時に起きて会社に行き9時に帰る、疲れて週末はぐうたら。15年も住んでいたのに近所の店すら知らなかった。
それが、レックスは人にも犬にも懐っこいので、おかげでこれまでに犬連れ犬なし関係なく、たくさんの方々と知り合え地元生活がとても楽しくなりました。
一緒に旅行に行ったり、食事に行ったり、病気で困ったときにも助けてもらったりしました。本当にレックス様様です。

 

知らなかった現実

レックスを飼うことで、何かと犬に関する情報に興味を持つようになりました。そこで、心が張り裂けるような現実を知りました。
特に心から離れないお話を紹介します。

〇殺処分を免れて救助犬になった夢之丞くん 〇ある犬のおはなし (これは本当に心が痛くなった) 〇ガス室に入れられた子犬が大人犬に守られて奇跡の生還 〇ペットショップの現実

こんな事を知って、何かしたいって、思わざるを得なくなりました。とりあえず、様々な活動をしている団体、方々の情報をたくさん読みました。

 

なんとかしたい!!!

様々な活動を拝見しましたが、自分では殺処分対象の犬を簡単に引き取ることもできない。
活動が続かなければ結局大事な命を守ってあげられない(悩)。
まずは、おじいちゃんと、災害地に足りないと投稿があった犬用の物資を送ったりしました。
なるべく活動している団体などに寄付などもしました。
活動を支えるということも大事な活動です。 それは続けていきたいと思います。
ただ、ちょっと考えてみたら、今思えばレックスは買った時には丸3か月、かなり値下げされていたのはもう後がなかったのかも。。。

 

おばあちゃんにできること

そう、レックスも、もしかしてうちで買わなかったら。。。 考えたくない
そこでまず、おばあちゃんは、レックスを世界一幸せな犬にしてあげようと決意しました。
まずは自分の犬は最後まで愛情をこめて飼いきること。
みんながそう思えば、飼っていて捨てられる犬は無くなるはずです。

 

犬嫌いの人のことも考えよう

捨てさせないようにするには、環境が大事だなあと思いました。他の人に迷惑にならないところで走らせてあげたい。
飼い主はみんなそう思っています。でも、越谷にはドッグランがありません。
レックスは車酔いするので頻繁に市外のドッグランに連れて行ってあげられません。
でもかつて犬嫌いだったからよくわかります。つながれているとはいえ、特に大型・中型が群れになって遊んでいたら怖いと思うし、糞や吠えるなどのことで迷惑に思っている方もいらっしゃるでしょう。
こちらは普通に道で散歩しているつもりでも、すれ違うのも嫌な方がいること、よくわかります。
なら! お互いのために越谷市にドッグランが欲しい!

 

犬の避難所になるドッグランを作りたい

そんなことを考えている最中、鬼怒川の洪水や熊本の地震がありました。越谷では竜巻や浸水がありました。
レックスは番犬で、特に夜は何かの物音や人の気配に警戒し、時には吠えます。
普段はご近所の方々にとっても良い番犬になっていると言っていただいています。
でも、万が一の時、避難所に連れて行ったら、そういうわけにはいかないでしょう。
最初は、地震があってもうちは避難所に行かないって決めていました。でも、そう考えている飼い主さんが意外と多いと知りました。
それなら、避難所になるドッグランを作ったら地域のためになるのではないかと考えました。
災害時は犬の事どころではないでしょう。でも、飼い主にとっては、犬は家族なんです。どんな時でも犬の心配をしています。
地域の皆さんと犬の幸せな共存、そのために今欲しいもの、レックスランドは避難所になるドッグランを作るという目標を掲げて地域に貢献できるように活動を始めていきたいと考えております。

2018年戌年に目標の軌道修正を発表しました。

 

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